市民のためのがん治療の会はがん患者さん個人にとって、
  最適ながん治療を考えようという団体です。セカンドオピニオンを受け付けております。
   放射線治療などの切らずに治すがん治療の情報も含め、
  個人にとって最適ながん治療を考えようという気持ちの現れです。
市民のためのがん治療の会
平成28年第1回 「市民のためのがん治療の会」 講演会 開催のお知らせ
『がん患者は何を求めているのか〜本音トーク』

平成28年1月24日(日)13:30 〜 16:30 
千代田区立日比谷図書文化館スタジオプラス(小ホール)

趣 旨:「がん患者は何を求めているのか」
当会の活動が13年目に入る本年最初の講演会として、私たちはもう一度原点に立ち返って、この問題と正面から向かい合おうと考えました。
行政などではよくNo needs, no budget(要求無き処、予算無し)と言われます。患者会は税金で運営しているわけではありませんが、みなさんの会費で運営されているので、患者会と言えども、会員の要求に応えるような活動をするというのは、正しい考えだと思います。
さて、がん患者は何を求めているのでしょうか、私たちは、特にがんの3大療法のうちで過小評価されている放射線治療の正しい普及啓発を行う日本で唯一のがん患者団体として、活動してきました。そのなかで、医師ですら理解が不十分と思われる放射線治療について講演会やニュースレターなどで様々な情報提供を行い、会員の皆様をはじめ多くの市民の皆様に情報提供を行ってきました。もちろん、放射線治療だけでなく、手術、化学療法等についての情報提供も行ってきました。
個々の会員には、放射線治療医によるセカンドオピニオン情報提供というユニークな情報提供で、多くの会員から感謝されております。
ただ、今までの情報提供は、講演会、ニュースレター、ホームページといった、会が情報発信をすることに重点がありました。そこで今回は、患者同士が集まり、参加人数にもよりますが、いくつかのグループに分かれ、本音で直接、双方向で情報交換しようと考えました。
がん患者は意外に他人とがんについて話しにくかったり、家族の中でも孤立している方もおられるようです。
さらに学生さんたちの研究集団が、がん患者の質問などに簡便に対応できるようなシステム開発を研究中で、今回はそのメンバーの方にも参加していただき、生の患者の声なども聴いていただき、会への提言などもいただきたいと考えております。皆さまの積極的なご参加をお待ち申し上げます。
◎「がんは放射線でここまで治る 第二集」(四六判312頁;頒価1200円)進呈
ご参加者には上記書籍を差し上げます。
書籍について:http://www.com-info.org/ima/ima_20141226_aida.html
テーマ がん患者は何を求めているのか〜本音トーク
日 時 平成28年1月24日(日)  13:30〜16:30
場 所 千代田区立日比谷図書文化館スタジオプラス(小ホール);場所は地図参照
対 象 がん患者やご家族だけでなく、どなたでもご参加いただけます
参加費 無料
定 員 60名(定員になり次第、締め切らせていただきます)
申 込 収容人員の都合がございますので、
メール、FAXで1/18(月)までに
Email:com@luck.ocn.ne.jp  FAX:042-572-2564 でお申込みください
特 典 「がんは放射線でここまで治る 第二集」(頒価1200円)を進呈
プログラム
13:30 開場
14:00〜14:05 開会挨拶
市民のためのがん治療の会 代表 會田 昭一郎
14:05〜14:10 オリエンテーション
市民のためのがん治療の会 理事 佐原 勉
14:10〜14:20 Patient Story -乳がん患者のための副作用管理アプリ
東京大学大学院薬学系研究科 上村 成章
14:20〜15:00 グループに分かれて話合
15:00〜15:10 〔休 憩〕
15:10〜16:10 全体討議
16:10〜16:30 取り纏め・閉会挨拶
市民のためのがん治療の会

東京メトロ 丸の内線・日比谷線「霞ヶ関駅」
B2出口より徒歩約3分
都営地下鉄 三田線「内幸町駅」
A7出口より徒歩約3分
東京メトロ 千代田線「霞ヶ関駅」
C4出口より徒歩約3分
JR 新橋駅 日比谷口より 徒歩約10分

◎会場に駐車場はございません。
※日比谷公園内の『日比谷駐車場』をご利用ください。

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