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市民のためのがん治療の会
代表 會田 昭一郎

〒186-0003
東京都国立市富士見台
1-28-1-33-303
FAX:042-572-2564

e-mail : com@luck.ocn.ne.jp
患者さんが納得したがん治療を・・・
今ではがんになっても約半数の人が克服できる時代になりました。その反面、長期生存者の中には治療後のQOLの低下に悩む方も沢山おられます。がん治療においては最初の治療がその後の治療結果に大きく影響します。そのため、がんの告知を受けた患者にとって、どのような治療法が最良の治療法であるのかの選択は極めて重要です。
例えば舌がんや耳鼻咽喉領域のがんの場合、切除・再建手術をすれば、治療後の食事や会話が不自由になることも多く、また前立腺がんの手術をすると、性機能や排尿障害が生じることが多いといわれています。が、現実にはどちらのがんも、ほとんど手術が行われています。このような治療は、本当に患者=消費者の立場に立った治療と言えるでしょうか。今やがんは「治ればいい」から「高いQOLを維持しながら社会復帰する」時代です。
昨今、「セカンド・オピニオン」を求める患者も多くはなってきていますが、部位別・臓器別の専門医の意見だけではなく、放射線治療医などの立場の異なる別の角度からの意見も参考となるのではないでしょうか。
がん治療の三本柱の一つである放射線治療を行う放射線治療医は、多くのがん治療に携わっており、がん治療についての横断的かつ広範な経験を持っています。放射線治療は他の治療に比較して患者の受ける身体的な負担も軽く、高齢者でも治癒を目指した治療が可能で、また機能と形態を温存して高いQOLを維持した治療が期待できるケースも多いといわれています。
しかし日本では放射線治療は欧米の先進諸国に比較して有効に活用されているとは言い難く、患者に対しても十分な情報が提供されることは少ないのが現状です。そこで最良の治療法を選択するために、放射線治療医の有志の助言を得て、会員相互の協力の下にがん治療に関する正しい情報公開を行うことにより、納得して治療を受けられるようなサポート体制を作ることを目的として本会を設立することといたしました。 「市民のための」と謳っているのは、本当に患者=消費者の立場に立った治療を考えようという気持ちの現れです。
こうした活動の過程で、患者さんが納得のいくがん治療を受けることができれば幸いです。
創立委員
山下孝
西尾正道
田辺英二
上總中童
中村純男
菊岡哲雄
會田昭一郎
癌研究会附属病院放射線治療科部長
独立行政法人国立病院機構 北海道がんセンター放射線診療部長
株式会社エーイーティー 代表取締役社長
株式会社アキュセラ 副社長
株式会社山愛特別顧問
凸版印刷株式会社
市民のためのがん治療の会
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