市民のためのがん治療の会
市民のためのがん治療の会 推薦書籍

がん医療の今 第2集
市民のためのがん治療の会

 本書のコンセプトは、第1集と同様「藁をも掴む思いで日々過ごされている多くのがん患者やそのご家族に、少しでも役に立つ良質ながん医療全般に関する情報をいち早く提供する」ことにある。がん治療に関する最新・最適な情報を掲載するとともに、今回の原子力発電所の大事故に伴う放射線被曝の問題についても収録した。
 第2集は、一流の執筆陣21名が「市民のためのがん治療の会」のホームページ上に順次掲載した1年分の情報をまとめ、同会の代表と執筆者によるQ&A「そこが聞きたい」を追加することで、素人でもより理解しやすくなるよう工夫した。
 例えば、世界の先端を行くがんワクチン療法の現状と課題、膵がんのワクチン治療への期待、化学放射線療法など最新のがん治療法に加えて、がん治療後のQOLを維持する「口腔ケア」と「ケア・フード」、在宅医療への疑問などをわかりやすく解説した。さらに、福島第一原子力発電所の事故を受けて、「低線量」内部被曝による健康障害、原発事故の健康被害や原発作業員の実態も収録した。

●主な内容

第1章 がん医療の今
第2章 最新のがん治療
第3章 最適ながん治療
第4章 安心して治療を受けるための環境整備
第5章 かしこい患者になるために
第6章 がん予防と政策提言




書店での販売は くまざわ書店のみです。
ご購入は、くまざわ書店もしくは、当会の書籍申し込みページよりお願いします。



編者 市民のためのがん治療の会
体裁 四六判284ページ並製
定価 1,300円(本体+税、送料共)
書籍注文発売 2011/10
がん医療の今



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がん医療の今 第1集
市民のためのがん治療の会

 本書のコンセプトは藁をも掴む思いで日々過ごされている多くのがん患者やそのご家族に、少しでも役に立つ良質ながん医療全般に関する情報をいち早く提供することだ。また、がん医療は優れて社会経済的なフレームワークの中で運営されているため、新薬や治療技術そのものだけではなく、医療全般にわたる広範ながん関連のトピックスも掲載した。
 本書はそうしたがん医療の今について、がん治療の最前線で活躍されている一流の執筆陣31名が「市民のためのがん治療の会」のホームページ上で毎週執筆した1年分の情報をまとめたものだ。がん医療では3大治療(手術、抗がん剤、放射線)に加えて、第4の治療として期待されるがんワクチン療法など、身体に優しい最新・最適ながん治療を収録。また、本会の代表と執筆者によるQ&A「そこが聞きたい」を追加することによって、素人でも最新・最適ながん治療などを理解しやすくなるよう工夫した。
 例えば、アースマラソンの途中でがんが発見された間寛平氏を治療した医師によるアメリカにおける前立腺がんの治療最前線、定位放射線治療や重粒子線治療、がんワクチン療法といった最新のがん医療に加えて、食道がんや乳がん、頭頸部のがんなどの最適な治療や、再発がんなど特殊な治療についてもQ&Aによってわかりやすく解説した。さらに、安心してがん治療を受けるための環境整備やかしこい患者になるための自衛策、がんの予防と政策提言も収録している。

●主な内容
第1章 がん医療の今
第2章 最新のがん治療
第3章 最適ながん治療
第4章 再発がん治療と特殊な放射線治療
第5章 安心して治療を受けるための環境整備
第6章 かしこい患者になるために
第7章 がん予防と政策提言


書店での販売は くまざわ書店のみです。
ご購入は、くまざわ書店もしくは、当会の書籍申し込みページよりお願いします。


編者 市民のためのがん治療の会
体裁 四六判376ページ並製
定価 1,500円(本体+税、送料共)  会員特価1,000円(本体+税、送料共)
書籍注文発売 2010/10
がん医療の今

がん医療の今
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増補改訂版 放射線治療医の本音 〜がん患者2万人と向き合って〜
市民のためのがん治療の会

日本では34万人ががんで死亡(2009年)している。そしてがん罹患者数は、団塊世代が高齢化してがん年齢を迎える2015年には89万人にまで急増すると予測されている。
本書は絶版となっていた『放射線治療医の本音 〜がん患者2万人と向き合って〜』(NHK出版、2002年)に未掲載の原稿とその後の動向に加えて、がんの部位からも検索できるインデックスを追加し、知りたいがんの状態や治療をすぐに参照することができる増補改訂版だ。
がん患者や家族のために、治療した患者さんとのエピソードを通じて、がんとの向き合い方や、日本のがん医療の実態をわかりやすく解説している。最適ながん治療や納得のいくがん治療を受けるためのガイドとなる一冊である。

●主な内容
がん部位インデックス
第1章 がんは怖くない
第2章 まだまだ理解されていない放射線治療
第3章 日本の医療のおかしさがよく見える
第4章 がん医療は社会の縮図
第5章 医療情報は誰のものか?
第6章 医者の本音と患者の本音
第7章 がんと賢く闘う
がん医療10年間の推移と今後

書店では販売しておりません。
ご希望の場合は「書籍の申込み」よりお申込みください。

西尾正道 著

本体価格 1,000円(送料共)
書籍注文発売:2010/4
がんは放射線でここまで治る

放射線治療医の本音
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がんは放射線でここまで治る
市民のためのがん治療の会

第1章 今、がん治療を考える
 最新医療の恩恵を受けるために
第2章 がん症例と放射線治療
 喉頭がん/中咽頭がん/五重がん/食道がん/
 甲状腺悪性リンパ腫/原発不明頸部リンパ節転移/
 乳がん/前立腺がん/舌がん
第3章 「市民のためのがん治療の会」協力医師名簿
第4章 放射線機器解説

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市民のためのがん治療の会 編

本体価格 1,000円(送料共)
書籍注文発売:2007/12
がんは放射線でここまで治る

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前立腺がん治療法あれこれ  密封小線源治療法とは?  【DVD】
東京慈恵会医科大学

もしかして切らずにすむ
前立腺がんの密封小線源治療法って何のこと?

このところ急増している前立腺がん患者にとって、「切らずに済む」かもしれない放射線治療は極めて魅力的ですが、放射線治療は手術や薬(抗がん剤)に比べ治療の機序や診療システムもよくわからず、ましてや小線源治療などほとんどの方はご存じないでしょう。
がんの3大療法の中でがんを根治できるのは、一部のがんをのぞいては手術と放射線治療しかありません。しかし、がんの治療法の中で世界標準である放射線治療は、日本では傍流にすぎません。欧米先進国はもとより東南アジアの患者も含めて世界の患者の半数以上が放射線治療を受けているのに、日本ではようやく25%程度と推測されています。それは放射線治療医数の絶対的不足とも関係しています。10万人以上もいる外科医に対して、放射線治療の専門医はたったの600人程度しかいないのです。したがって、日本では依然として外科手術が主流となっています。こういうバックグラウンドの中で、「市民のためのがん治療の会」は軸足を少し放射線治療に置いています。
  このDVDは東京慈恵会医科大学をはじめとする小線源治療の専門家の先生方が小線源治療を受ける患者さんやこの治療を希望する患者さんのためにこの治療の実際と長所や気をつける点をわかりやすく解説したものです。この治療法についての具体的な情報がない状況に鑑み、当会では本DVDの制作に携われた先生方に市民のためにがん治療の会を通じても頒布できるようにお願いし、このたび、各先生方に本会の理念に賛同いただき、また、このDVDが小線源治療の啓発のために広く行き渡ることを願われ、市民のためのがん治療の会を通じても積極的に頒布することの許可をいただきましたので頒布を開始いたしました。

●制作
東京慈恵会医科大学
泌尿器科 三木 健太 先生
放射線科 青木  学 先生

●監修
埼玉医科大学国際医療センター 放射線科 土器屋 卓志 先生
国立病院機構 東京医療センター 泌尿器科 斉藤 史郎 先生
  放射線科 萬 篤憲 先生
東京女子医科大学 放射線科 秋元 哲夫 先生


●仕様 時間:25分

●内容
イントロダクション / 前立腺がんについて / 前立腺がん治療法のあれこれ
小線源治療について(密封小線源療法とは  治療の手順  入院中のこと)
/ 退院後の注意点
(生活上の注意点 副作用について 必ず治療後も外来通院しましょう)

●本体価格 1,000円(送料共)
市民のためのがん治療の会 書籍の申込み
●制作:2009/9
前立腺がん治療法あれこれ

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放射線健康障害の真実
旬報社

目次
はじめに
1 事の始まりは3.11
  (1)政治・行政・企業の隠蔽体質と不誠実な対応
  (2)原発事故で判明した「放射線」への社会の無理解
2 放射線について知っておきたい基本的な知識
  (1)放射線被曝の現状
  (2)放射線の人体への影響
  (3)影響を受けやすい臓器
3 放射線防護のイロハも理解していない被曝への対応
  (1)原発作業員にたいする対応の問題
  (2)地域住民にたいする対応の問題
4 被曝による健康被害研究の問題
  (1)隠蔽された広島・長崎の健康被害の真実
  (2)福島原発事故後の被曝線量限度の問題
  (3)内部被曝を無視した線量比較の問題
  (4)線量評価における問題
5 内部被曝をめぐる問題
  (1)内部被曝とはどのようなものか
  (2)内部被曝の実測値について
  (3)低線量被曝による健康被害
  (4)土壌汚染と海洋汚染の問題
  (5)主な国際機関の動向(ICRP・IAEAとECRR)
  (6)事故後の医学的対応の反省
6 これからどうすべきか
  (1)今後の事故対策と復興に向けての提言
  (2)今後のエネルギー政策についての私見
  (3)これを機にラディカルに考えよう
おわりに

西尾正道

1,000円(送料共)
発売:2012/04
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市民のためのがん治療の会 放射線健康障害の真実

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今、本当に受けたいがん治療
エム・イー振興協会

日本のがん医療の問題点を指摘し、「がんの時代」の生き方を示した、筆者渾身の一冊。 「本書は、この20年間の日本のがん医療の推移を知り、 その時点で私がどのように考えたかの記録である」−〈はじめに〉より



西尾正道 著
A5判 210ページ
1,500円(送料共)
発売:2009/5
お近くの書店やAmazonなどでお求め下さい。


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がんの放射線治療
日本評論社

「からだの科学」に連載
医学生・診療放射線技師・看護婦および一般市民向けで、 実際の放射線治療の具体的な各論まで 平易な表現で解説した放射線治療の簡易版教科書

当会代表協力医
北海道がんセンター放射線診療部長 西尾 正道 著

2,000円(送料共)
発売:2000/11
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市民のためのがん治療の会 がんの放射線治療

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見えない恐怖 放射線内部被曝
旬報社

なぜ 「内部被曝」は危険なのでしょうか?
放射性物質のやっかいなところは、目に見えない 臭いも味もしない∞痛くもかゆくもない=A 私たちの五感では感じることができないことです。
そして、もうひとつ困ったことは、 身体の中に入ってきた放射性物質による 「内部被曝」による病気は、 何年も経って忘れたころに出てくることです。 これを「晩発障害」といいますが、 自分の病気が放射線の影響によるものだと いうことを意識しないことだって、めずらしくありません。
身体の中に入り込んだ放射性物質が引き起こす白血病やがん 。被曝のしくみや健康への影響を正しく知って、適切な対応を。

<おもな目次>
はじめに
第1章 福島原発事故による健康障害
第2章 内部被曝とはどのようなものか
第3章 原子力発電と内部被曝
第4章 広島・長崎被爆者の内部被曝
第5章 ビキニ水爆実験による内部被曝
第6章 「劣化」ウランと内部被曝
第7章 トロトラストによる内部被曝
第8章 放射性物質を掘り出すことの意味
おわりに
コラム/基礎知識/資料


<著者紹介> 松井英介
2001年3月まで岐阜大学医学部附属病院に勤務。放射線医学講座助教授。退任後、岐阜環境医学研究所を開設、現在に至る。日本呼吸器学会専門医・日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡指導医・日本肺癌学会および日本呼吸器内視鏡学会特別会員。1997年から東京都予防医学協会学術委員、保健会館クリニック呼吸器外来担当、「東京都から肺がんをなくす会」指導・統括。2009年から癌研究会有明病院顧問。2011年からNPO法人731部隊細菌戦資料センター共同代表。

172ページ
四六判並製

1,400円(送料共)
発売:2011/06
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市民のためのがん治療の会 がんの放射線治療

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放射線医療 CT診断から緩和ケアまで
中央公論新社

見えない光で診る、治す、癒す
まず手術、次に化学療法−−−− 最後の途だった放射線治療は、今や最初の選択肢になりつつある。

本書の目次から
第一章 検査大国日本
第二章 医療用放射線を使い分ける
第三章 進化を続けるCT、MRI
第四章 過剰(過少)照射事故の教訓
第五章 放射線治療の仕組みと臨床
第六章 増加するがん患者への対応
第七章 緩和ケアを中心にした放射線治療
第八章 新たな放射線治療技術
第九章 これからの放射線医療

著者紹介 大西正夫
1946年、北海道に生まれる。 71年、北海道大学文学部英文科卒業。同年、読売新聞社入社。 水戸支局、科学部を経て、2000年、調査研究本部主任研究員。 06年に退職後、医事ジャーナリスト。 現在、埼玉医科大学医学教育センター客員教授、 東京医科大学兼任教授。

大西 正夫 著
新書判 296ページ
840円(送料共)
発売:2009/09
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多重がんを克服して 体験的治療学
金曜日

『週刊金曜日』連載に大幅加筆。自身の体験をもとにがん治療をとりまく状況を伝える。(一般市民向け)

ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員・『週刊金曜日』編集・発行人。


黒川 宣之 著

1,300円(送料共)
発売:2006/02
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市民のためのがん治療の会 多重がんを克服して

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眠れ! 兄弟がん−がんになった一外科医の告白−
文芸社

現役の外科医で「市民のためのがん治療の会」の会員でもある著者が、 高いQOLを維持するために手術を避け、化学放射線療法を選択。医師ならではの鋭い分析。



元・大宮赤十字病院外科部長 篠田 徳三 著

1,300円(送料共)
発売:2004/08
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市民のためのがん治療の会 眠れ!兄弟がん がんになった一外科医の告白

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前立腺ガン−これだけ知れば怖くない−(第5版)
実業之日本社

世界のトップレベルの名医による最新治療ガイド
日米の名医が協力して、いま注目の「ブラキセラピー」(組織内照射療法)を はじめとする最先端の情報を提供。



東京慈恵会医科大学 青木 学 訳

1,500円(送料共)
発売:2010/02
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市民のためのがん治療の会 前立腺ガン これだけ知れば怖くない

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最新版 私ががんならこの医者に行く
小学館

大好評の前著の内容を更新した最新版
がん手術8300件、自らも大腸がんを体験した”がんのエキスパート” が推薦する全国の名専門医136名を紹介。




国立がんセンター名誉院長 海老原 敏 著

1,700円(送料共)
発売:2009/08
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市民のためのがん治療の会 わたしががんなら、この医者に行く

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前立腺ガン治療革命
小学館

この20年間で40倍以上急増した前立腺ガン。2020年には日本の男性ガン患者数では、胃ガンを抜いて1位肺ガンに次ぐ7万8000人になると予測されています。しかし前立腺ガンは早期に適切な治療を受ければまず命を失うことはなく、根治することも可能です。またある程度進行してからでも、適切な治療により元気に長く生きることができます。待機療法、ホルモン療法、放射線治療、手術――多岐にわたる治療法についてメリット、デメリットを、「がん難民コーディネーター」として多くのガン患者の相談を受けてきた藤野邦夫氏が丁寧に解説します。そしてガンの進行度に対してどの治療法が最適なのか、再発や生存率を左右する治療法の選び方を紹介します。

自著紹介
日本では毎年、前立腺ガンで一万人の男性が命を失っており、まもなくガンによる死因のトップの肺ガンにせまる勢いだといわれている。ところが、アメリカやヨーロッパの主要国を見ると、前立腺ガンによる死亡者が減ってきていて、地区によっては半分以下になっているところさえある。つまり前立腺ガンによる死亡者が増えているのは、医療先進国では日本だけに特異な現象であることがわかる。理由は(1)国家の医療政策に、PSA検査の意義を認めて普及をはかる姿勢がないこと、(2)日本の泌尿器科医に手術一辺倒の人たちが多く、PSAの数値が30〜40に達している進行ガンの患者にも手術をして、二〜三年で再発させているケースが少なくないことにある。
現在の前立腺ガンの治療法は非常に豊富で複雑になっており、世界では放射線治療の占める領域が大きく広がっている。これは患者のQOL(生活の質)を重視しようとする二一世紀の医療の世界的な流れの反映にほかならない。前立腺ガンの手術は身体的負担が大きく、手術後には尿失禁やEDという問題がつきまとう。さらにアメリカなどのデータでは、一〇年以上の生存率で見ると、手術にくらべて放射線治療のほうがずっと有効なことが確認されている。とくに、やや進行した(限局性)患者では、放射線治療が手術にくらべて一〇年生存率で三〇%も高いというデータが示されている。
本書では、前立腺肥大と前立腺ガンの治療法の全域を説明しているが、ブラキセラピー(密封小線源療法)と外照射療法がからだにやさしい確実な治療法として推奨している。とくに、やや進行した患者でも、ブラキセラピーと外照射の併用によって根治できることが説明されている。ブラキセラピーについては、DVDの『前立腺がん治療あれこれ』を参照されれば、さらに具体的に理解できるだろう。本書を一読されれば、前立腺ガンの治療法について悩むことはなくなるだろう。また本書では、すでに進行した患者や再発・転移した患者についても、有効な治療法がこまかく説明され、近い将来に実現しそうな治療法や薬剤についてもまとめられている。読者はもはや前立腺ガンで命を失わなくていい時代がきていることを実感するだろう。


がん難民コーディネータ 藤野 邦夫 著

700円(送料共)
発売:2010/04
お近くの書店やAmazonなどでお求め下さい。
市民のためのがん治療の会 わたしががんなら、この医者に行く

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