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「がんの時代、どう生きるか‥‥」 講演会
西尾 正道 (北海道がんセンター院長)
共催:紫芳・文化の会 市民のためのがん治療の会後援:紫芳会 立川市 立川市教育委員会 立川商工会議所 立川青年会議所 申請予定
平成20年9月19日(金)16:00~
立川グランドホテル(東京都立川市)
要旨
日本は多くの問題を抱えながら高齢社会を迎えている。65歳以上が全人口の21%を占め、75歳以上も10%となっている。そのため世界的に見れば、感染症が最大の死亡原因であるのに、日本は圧倒的にがんによる死亡が増加しており、年間約33万人ががんで命を落としている。そして団塊の世代ががん年齢に差し掛かる今後は二人に一人ががんに罹患すると予測されている。
こうした時代を迎えて、国民は医学の進歩の恩恵をどこでも公平に享受できる「納得のいくがん医療システムやがん治療」を望んでいる。
講師略歴
函館市出身。1974年札幌医科大学卒業後、国立札幌病院放射線科勤務。1988年同科医長。2004年4月、機構改革により国立病院機構北海道がんセンターと改名後も同院に勤務し現在に至る。がんの放射線治療を通じて日本のがん医療の問題点を指摘し、改善するための医療を推進。著書に『がん医療と放射線治療』2000年4月刊 (エムイー振興協会)、『がんの放射線治療』2000年11月刊(日本評論社)、『放射線治療医の本音-がん患者 2万人と向き合って-』2002年6月刊( NHK出版)、の他に放射線治療領域の専門著書多数。
日本は多くの問題を抱えながら高齢社会を迎えている。65歳以上が全人口の21%を占め、75歳以上も10%となっている。そのため世界的に見れば、感染症が最大の死亡原因であるのに、日本は圧倒的にがんによる死亡が増加しており、年間約33万人ががんで命を落としている。そして団塊の世代ががん年齢に差し掛かる今後は二人に一人ががんに罹患すると予測されている。
こうした時代を迎えて、国民は医学の進歩の恩恵をどこでも公平に享受できる「納得のいくがん医療システムやがん治療」を望んでいる。
講師略歴
函館市出身。1974年札幌医科大学卒業後、国立札幌病院放射線科勤務。1988年同科医長。2004年4月、機構改革により国立病院機構北海道がんセンターと改名後も同院に勤務し現在に至る。がんの放射線治療を通じて日本のがん医療の問題点を指摘し、改善するための医療を推進。著書に『がん医療と放射線治療』2000年4月刊 (エムイー振興協会)、『がんの放射線治療』2000年11月刊(日本評論社)、『放射線治療医の本音-がん患者 2万人と向き合って-』2002年6月刊( NHK出版)、の他に放射線治療領域の専門著書多数。